2月の一言

初午の日に稲荷寿司を頂く風習はご存知ですか?その由来は全国に30,000社もある稲荷神社の総本宮であり私の敬愛する京都伏見稲荷大社から始まります。そのご祭神であり五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神である宇迦御霊神(ウカノミタマノカミ)が神体山の稲荷山に降り立ったのが和銅4年(西暦711年)の2月初午の日であるとされており、2月に全国の稲荷神社で初午祭が盛大に催されています。一方、稲荷寿司が登場するのは江戸時代。寄席や演劇で賑わう街の沿道に稲荷寿司の屋台が登場したことに由来します。恐らく江戸にあるどこかの稲荷神社の境内だったのでしょう、稲荷神のお手伝いをする狐さんの好物は油揚げと相場が決まっており、油揚げに酢飯を詰め五穀豊穣を表す俵型とし、商品名を稲荷寿司と名付けたらこれが大当たりして全国に広まったとのことです。これはエレキテルで有名な平賀源内発案の国内初キャッチコピーと言われる「本日丑の日」と、字の読めない大衆に対し平仮名の「う」の字を鰻の姿に似せて看板にしたデザイン力に並ぶ、マーケティング戦略やイメージ戦略の傑作事例でありヒット商品と言えますよね~♪今年の初午の日は2月2日。霊験あらたかな縁起物の稲荷寿司を初午の日に食べれば幸せになること間違いなしかも!?