11月の一言

今年もはや一年が過ぎようとしています。今年を振り返りますと例年のことながら、駆け抜けた感があります。

いつも年頭には今年は落ち着いて行動しようと同じ誓いを立てているのに治らないのは猪年生まれだから?

新潟はもう初雪。ひらひらと舞い落ちて、土に触れると儚く溶ける存在がセンチメンタルな時と心を醸します。

そんな空模様と対照的な三角屋根の塔が家と家の隙間から見える古町13番町に居酒屋はつさんがあります。

母と同じ名前に惹かれて引き戸を開けたら玄関のすぐ横に焼き魚の並ぶオーブン、炬燵にTVのある小上がり焼酎漬けにされた食材の瓶たちに目が留まります。はつさんは近くの浜辺や里山で採取してきた食材を色んな手法で加工し提供してくれます。私もその道には詳しいほうだと自負しておりましたが、初めて目にする食材や、これ食べれるの?というものがずらり。私はすっかり心を奪われて、勝手に弟子入りを志願致しました。

そしたら師匠、ハマボウフやガマズミを瓶ごと持たせてくれたり、時間が空いた時にはわざわざバスと電車を乗り継いでシーズンまで来て色んな野草を植えてくれるんです!御年84歳になられた、古町女の今昔を語り継ぐはつさん。お元気なうちにたくさん通って山野草の免許皆伝を目指さなきゃ。落ち着くのはまだまだね!