11月の一言

白鳥たちの引越しも無事終えた11月。吐息の凍る季節を前に、畑道に陽溜りを見つけると嬉しく思うこの頃。

何度ここを歩いたことだろうと、畑道を歩きながらしばしの空想夢想。この道はいつからあるのかな?何人通ったのかな?きっと最初は藪の中の細い獣道。この先にある実、もしかしたらまだ見たことのない実を求めて何人も何年も歩き続けて、道は今の姿に辿り着いたのね。道を歩くとき、目は道の先にある見えない景色まで見ているもの。それは仕事やスポーツ、散歩でも同じね。だからきっと道は記憶の玉手箱。人の喜びや希望が形になったのね。シルクロードを旅した人も、空の道を渡ってきた白鳥も、マラソンランナーも、畑道を歩く私も、みんな希望を胸に道を進んでいる。そしてその道は全て先人たちが遺してくれた宝物。道は先人たちの思いが敷き詰められて出来ているのね。敬愛するアン・シャーリーは色んな道に自身の思いの詰まった名前を付けて生活を謳歌していましたが、このあたりの道には名前などないので、アン先輩に倣って私も勝手に命名して喜んでいます。蔓の道、桜の道、ハウスの道、階段の道、そして昨年私が遂につくったラベンダーロード。

いつかは辺り一面がハーブの道になったらいいなぁ♪ファンタジーの秋、想像という魔法を楽しめる季節です。