9月の一言

もうすぐ八月も過ぎようとしています。季節の通り雨が土や木をシュっと冷やしてくれたら蜩も何処へやら。

微風の通る音もしないほど静かな日。夏の演者さんたちは幕間を迎え、きっと今日が夏と秋の入れ替わりの日。

カナカナカナがミーンミンミンやツクツクボーシに替わり、人気者のカブトムシや私のライバル・ハチはバッタやトンボに舞台を譲ります。うちの孫たちも虫が大好き。昔取った杵柄宜しく、蜩を捕まえて太陽にお腹を透かしてみると、オスは中身が空っぽだよ!と教えたら目の色を変えて虫網を振りまくる兄弟。こういう遊びは昔から同じでなんだか落ち着くわ。炎天下が続き、エアコンにゲームの日々を過ごしていた夏休みに足りなかったものはこれ!花でも虫でも太陽でも良し、大自然は子供にも大人にも優しい先生だから触れ合ったら何かを与えてくれる。人と自然は隔離されているのではなく繋がっていること、人は自然からたくさんの価値を毎日貰っていることに小さい時から気づいてしまえば、自分がどれほど恵まれてきたのかという感謝が解かる。

人も自分も自然も愛せて御恩返しのできる子供になる。それが子供たちに期待したい正しい成長だと思うの。

さぁ孫たちよ、虫を観察して何でも私に聞いて!なにせ私は君たちの大先輩、虫集めの達人だったんだから!