8月の一言

梅雨が明けたと思ったらいきなり猛暑。直射日光に重さと痛さを感じるほどですが皆様いかがお過ごしですか?

シーズンの葉っぱたちはめちゃくちゃ元気!まるで地面が1mも高くなったように私たちを覆ってくれてます。

木陰に入ると3度も低いように感じます。コンクリートや土に比べて木は表面温度が上がりにくく、傍にいると優しささえ伝わってくるよう。繁った葉っぱはどんな有名ブランドの日傘だって叶わない、まさに無印良品。

神代の時代、スサノヲ様は日本には浮く宝がふんだんにあると仰られましたが、それは樹木のこと。松は樹液が豊富だから松明になり、漆は塗料として漆器の名を定着させ、樫の木は名の通り堅いので農具となりました。

これこそ適材適所でありハーブの定義そのもの。お陰様で日本の木材加工技術は世界一となり現在でも広く伝承されていますが、少し残念なのは安い外国産に押され国内産の木材出荷量が減少していること。目の前に横たわる佐潟には内水面漁業という養殖魚を収穫する文化がありますが、やはり衰退しています。私にはどちらも日本にとって貴重な資源を失うことになるのでは?という危機感を覚えます。せっかくスサノヲ様が私たちに遺して下さった宝の使い方をもう一度探るのは今なんだと、木洩れ陽のキラキラたちから聴こえてきます。